授業料
授業料
【タカ塾・andの理念】
「笑顔で心豊かな人生を送る」
一人一人に本気で寄り添う
聞こえの良い言葉を並べるのではなく
姿勢で、行動で、結果で示します
なぜタカ塾・andを立ち上げたのか
--胸に抱き続ける思い--
私が胸に抱き続けている思いは「後悔」と「違和感」です。
私は現在、不登校支援を掲げている高校に勤めております。
そこで目にしたのは「ここなら息子も学校に行けるのではないか」「ここなら娘も家から出れるのではないか」という保護者の方々の希望に満ち溢れた、そして藁にもすがるような姿でした。
そして事実、生徒たちは小中学校で不登校を経験したとは思えないような姿で、学生生活を謳歌しています。
本当に温かい学校であり、そんな学校で担任を持てたことを誇りに思っています。
ただ、水を得た魚のように生き生きと過ごす生徒たちの裏で、3年間で卒業できず動きが止まった生徒、やっぱり学校に馴染めなかった生徒がいたのもまた事実。
「では、この子たちはどうなる?」
「ここなら、、、」という思いで入学してきた生徒に次の選択肢はあるのか?
おそらくないでしょう。
その絶望感は私の想像を絶するものだと思います。
そんな現場で私が感じたのは「集団での不登校支援の限界」と「何もできなかった後悔」でした。
それはプロの教育者として、そして対価をいただきながらお客様のニーズに応えられなかったサービス提供者として、でございます。
そして教育業界に身を置いているからこそ感じる
「内容の伴わない不登校支援」
入学するだけでいいのか?
卒業したその先に何があるのか?
一人一人に寄り添っているのか?
進路の選択肢が少ないのではないか?
一度立ち止まって考える時間があっても良いのではないか?
なぜ学校以外で学びの場所がこれほどまでに少ないのか?
疑問に感じながら過ごす日々と、担任として手を差し伸べられなかった生徒たちの姿が脳裏に焼きついて離れませんでした。
そこで「この子たちにとっての幸せとは何だ?」と自問する日々が続いた結果、現在タカ塾が掲げる「笑顔で心豊かな人生を送る」という理念にたどり着きました。
生徒が自身にとって一番良いと思える環境に身を置くため、できることをしたい。
それは学校かもしれない、フリースクールかもしれない。
それは本人が決めること。
私はそのお手伝いがしたい。
決まり切った枠の中でのサポートでなく、一人一人が掲げる目標を達成するために必要なサポートをしたい。
それは就職かもしれない、進学かもしれない、就労移行支援事業所かもしれない。
もちろん、これも本人が決めることです。
生徒さん、保護者様が必要としているサポートを全力で行いたい。
そのために「組織の枠を出て、もっともっと柔軟に、一人一人に寄り添いたい」という思いが芽生えたのがタカ塾立ち上げの背景です。
お読みいただき、感謝申し上げます。
塾長から君へのメッセージ
私は人に眠る可能性を信じています。
どんなに勉強ができない、仕事ができない、運動ができない、からといって、あなたに眠っている可能性までも否定したくありません。
少し個人的なお話をさせてください。
私は高校教員をしながら、2020年8月にカフェをオープンしました。
そしてお客さんとして私が担任を持っていた頃、学校に全く来れなかった生徒が保護者と一緒に店に来てくれたのです。
家から学校までは徒歩10分〜15分程
家から店までは公共交通機関で30分〜40分程
物理的な距離は明らかに遠く、しかも初めて訪れた地なのに来ることができたのです。
人目を気にする生徒なので公共交通機関を使うことには大きな抵抗があったでしょう。
でも、来ることができた。
来店した彼の表情は本当に充実感に満ちたものでした。
そして彼以上に嬉しそうな保護者の方の表情。
それを見てまた一段と嬉しそうな顔を浮かべる彼。
ここで確信しました。
「一人一人に可能性は眠っている」と。
本当に素晴らしいじゃないですか。
でもこの素晴らしさが生かされない社会。
学校に行けないからダメなのか?
そんなの到底、納得いきません。
とはいうものの、文句を言うだけでは何も変わらないので、私は自ら動いています。
そして改めて、学校とは?学習とは?あなたの願いは?保護者の願いは?と考えるようにもなりました。
そして私なりに導き出した一つの答えが「生徒さんが笑顔で心豊かな人生を送ること」でした。
あなたがどのような人生を歩むのかはもちろん自由です。でも、笑顔で楽しく人生を送れることに越したことはないと思います。
どんな形でもいい。
あなたが笑顔で心豊かな人生を送るお手伝いをさせほしい。
そんな思いで、いっぱいです。
学びの場が必ずしも学校である必要はありません。
もちろん、学校があなたにとって一番良い環境であれば何の問題ありません。
進学、学校への復帰、就職、就労移行支援事業所、A型・B型事業所、、、一人一人目標は様々です。
タカ塾は「一人一人のニーズにフルコミット」します。
タカ塾には素敵な仲間もいます。私も伴走します。
あなたは一人じゃありません。安心して一緒に歩みましょう。